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介護レクの手助け、職員の勉強に 低コストで導入できる動画配信サービス

2018年3月20日 コラム 介護一般

介護レクの手助け、職員の勉強に 低コストで導入できる動画配信サービス

デイサービス、老人ホームといった介護施設で、高齢者に対して行われている介護レクリエーション。しかし、日々業務に追われ、準備やスキルアップのための時間がなかなかとれない現場では、悩みの種になっていることもあります。

今回、介護レクリエーションの負担解消策として取り上げたいのが、動画配信サービス。高齢者の前で上映することを目的としたものもあり、作業時間の短縮、クオリティー向上などに役立ちます。

介護レク広場 for 光BOX+

「介護レク広場 for 光BOX+」は、スマイル・プラスカンパニーによる介護レクリエーション関連の動画配信サービス。NTT西日本と連携しており、テレビなどからインターネットを利用できる情報機器「光BOX+」向けのアプリとして提供されています。

動画は大きく「介護レクリエーションのやり方解説」「介護レク講座」の2種に分けられ、前者は座りながらできる介護予防体操や指体操、頭を使う手遊びをはじめとした介護レクリエーションの方法を具体的に解説したもの。利用者にそのまま視聴してもらうことも可能で、「ご高齢者さまご自身が一人でご覧いただいても楽しめる」としています。なお、動画数は毎月増加するとのこと。

後者では、他施設へのインタビュー映像などが配信され、介護レクリーションに関する学習、研修に利用できます。動画は5~30分程度にまとめられており、ちょっとした空き時間を利用して視聴できそうです。

フレッツ光などの回線を利用して、ストリーミング方式で配信する仕組みになっており、料金は月額980円。ただし、「光BOX+」の設置が必要な場合、初期費用で1~2万円かかると思われます。

【料金】

  • 月額980円
  • 本体(HB-2000)の希望小売価格は12,000円
  • 設置工事などを行う場合は、別途費用が必要(例:基本
  • 工事費4500円+機器工事費3500円)

リハビリ レクリエーションテーションTV りはてれ

インターネットを介して映像配信するスマートテレビサービス「cottio(コティオ)」から利用できるもので、提供しているのはJ.COTT社。高齢者が視聴できる落語や折り紙、体操、クイズといったジャンルのコンテンツを用意しており、動画は原則的に毎日更新しているとのこと。

「全国の地域風景」という一風変わったジャンルがありますが、これを視聴する高齢者は「行ったことがある!」「こんな場所だった」などと、思い出に花を咲かせながら、楽しんでくれるそうです。

公式サイト上では、料金情報の詳細は確認できませんが、「低価格」で利用可能で、無料お試しにも対応しています。

介護エンターテイメント

「介護エンターテイメント」は、日本介護エンターテイメント協会代表・石田竜生氏による介護レクリーエションのもようを配信しているYouTubeチャンネル。無料で視聴可能です。

同氏は作業療法士として働きながら、お笑い芸人、舞台俳優として活動しているという変わった経歴の人物。笑って楽しめる要素を取り入れたリハビリ体操を行っています。

動画点数自体はそこまで多くありませんが、「手拍子だけで笑いを生み出す方法」「グーチョキパー指の運動で笑いを生み出す方法」など、高齢者を楽しませるためのポイントが学べそうな内容。介護レクリーエションの品質向上に役立ってくれるのでは?

人的コストを考えると、かなりお得

介護レクリーエションを支援する動画コンテンツには、さまざまなメリットがあります。例えば、高齢者に直接、視聴してもらう形をとれば、業務負担が軽減できるほか、従業員ごとの能力差が出にくいことからクオリティーの引き上げ、安定化にもつながります。

有料サービスのものでも、人件費や従業員のスキル向上にかかるコストを考えると、割に合うのではないでしょうか。まだ利用していない場合は、導入を検討してもよいのではないでしょうか。